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    2025.9.29

Vol.23 秋は人間も換毛期に!? 豊かな髪を育む3つのメソッド

人生を思いっきり楽しむパリジェンヌのライフスタイルを、毎日のメイクやスキンケアを通してお届けする「ポール & ジョー ボーテ」。

ハッピーでチャーミングな世界観やあのヒットコスメの誕生秘話など、これまであまり語られてこなかったブランドの秘密を、こで少しずつお話していこうと思います。


第23回目のテーマは「秋から始める頭皮ケア」。秋は抜け毛が多い季節のひとつです。

豊かで艶めく髪は若々しさの象徴。今こそ頭皮から髪を健やかに育んで、いつまでもトレンドヘアが楽しめる髪をキープしましょう!


TEXT/NAOMI SAKAI


夏のツケが一気に!秋は抜け毛が多い季節のひとつ。


猫の換毛期は春と秋。夏毛から冬毛へと生え変わるため抜け毛が多くなります。じつは人間も同じで、春と秋が抜け毛の季節。


強烈な紫外線による頭皮ダメージ、過剰に分泌された汗や皮脂による頭皮の蓄積汚れ、酸化した皮脂による毛穴詰まり、過酷な寒暖差による血行不良やバリア機能の低下、栄養不足など、過酷な夏を乗り越えたこの時期の頭皮はかなりお疲れモード。ヘアサイクルのリズムが乱れがちになり抜け毛が増えるほか、白髪、フケ・かゆみなどの頭皮トラブル、髪のパサつき・うねりといった、さまざまな髪悩みが起こりやすくなるのです。



抜け毛に悩みたくない! 秋の頭皮ケアのポイントは?


秋の頭皮環境は、例えるなら荒れ果てた大地のようなもの。果実や果物を豊かに実らせるためには、適当に草をむしってちょっと水をやるだけでは到底足りません。頭皮も同じように、夏のダメージを引きずる頭皮に普段どおりのケアでは不十分。正しいヘアサイクルで健やかな髪がどんどん生まれるように、いつも以上に手をかけて頭皮環境を整備する必要があるのです。



豊かな髪を育むメソッドを伝授!


そこで今回は、抜け毛が気になる秋から始めたい頭皮ケアを3つご紹介します。「洗浄」「保湿」「栄養補給」のアプローチで、365日豊かな髪を目指しましょう。


① 洗浄・・・夏終わりの頭皮は酸化した皮脂などで毛穴が詰まりがち。蓄積した汚れは簡単に落とすことが難しいため、じっくり丁寧に洗いましょう。


【予洗い】お湯の温度は高過ぎると頭皮の乾燥が進みやすくなるため38度程度に設定を。髪は湿らせるのでなく、1〜2分かけて頭皮を中心にしっかり予洗いしましょう。これだけで余分な皮脂や汚れを落としやすくなります。また少量のシャンプーでも泡立ちが良くなるため、頭皮への負担を減らすことができます。


【シャンプー】夏終わりの頭皮はとってもデリケート。爪を立ててガシガシ洗うのは厳禁です。たっぷり泡立てて、指の腹で頭皮をマッサージするように洗うと血行も良くなり美髪効果もUPします。シャンプーはスカルプケア用を選ぶとさらに◎。


② 保湿・・・インバスの頭皮用マスクや、タオルドライ後に使うスカルプケアローションなどで頭皮にも潤いを与えます。自然乾燥は雑菌の繁殖や乾燥など頭皮環境を乱し抜け毛の原因となるためNG! 保湿剤をつけたら間髪入れずにドライを。


③ 栄養・・・髪の主成分であるケラチンはタンパク質。日々の食事からお肉やお魚、卵、大豆などの食材を積極的に摂り入れることが大切です。忙しいときはプロテインでもOK!



髪のダメージも気になるときは?


頭皮を守る髪は、日光や紫外線をダイレクトに浴びるため、ダメージが蓄積しやすいパーツ。パサつきや毛先の広がり、艶のなさを感じたら、インバスでのトリートメント頻度を上げ保湿を強化。さらに、ドライヤーの使い方をアップデートするだけでも手触りや艶がアップします。


【トリートメント】シャンプー後にしっかりタオルドライをしてからたっぷりと。毛束を細かく取って揉み込みながらなじませた後、目の粗いジャンボコームでコーミングすると、髪全体に満遍なくトリートメントが行き渡らせることができます。規定どおり時間をおいて洗い流したら、しっかりタオルドライを。


【ドライヤー】濡れた髪はうろこ状のキューティクルが開いた状態のため、トリートメントで送り込んだ美容成分や水分が逃げやすい状態。放置すると空気中にの水分を吸収して膨張し、うねりや広がりの原因に。タオルドライ後は間髪入れずにドライヤーで乾かし切りましょう。


ドライヤーは髪から20cmほど離し、オーバーヒートにならないよう軽く振りながら行うと◎。毛羽立ったキューティクルを閉じるように、風を送る方向は上から下へ。頭頂部→中間→毛先の順に乾かしていきます。しっかり乾いたら、最後に冷風に切り替え髪をクールダウン。キューティクルが引き締まり面が整うため手触りがなめらかに。艶やまとまり感もアップします。


2025.9.29

Vol.23 

秋は人間も換毛期に!? 豊かな髪を育む3つのメソッド

人生を思いっきり楽しむパリジェンヌのライフスタイルを、毎日のメイクやスキンケアを通してお届けする「ポール & ジョー ボーテ」。

ハッピーでチャーミングな世界観やあのヒットコスメの誕生秘話など、これまであまり語られてこなかったブランドの秘密を、ここで少しずつお話していこうと思います。

第23回目のテーマは「秋から始める頭皮ケア」。秋は抜け毛が多い季節のひとつです。

豊かで艶めく髪は若々しさの象徴。今こそ頭皮から髪を健やかに育んで、いつまでもトレンドヘアが楽しめる髪をキープしましょう!

TEXT/NAOMI SAKAI


お国が違えばオーラルケア意識も変わるもの。デザイナーのソフィー・メシャリーに、オーラルケアについてのこだわりや愛用アイテムについて聞いてみました!



Q.日々のルーティンの中で、オーラルケアはどのくらい大切にしてる?


お口の中をつねに清潔に健やかに保つことは、感染症や虫歯菌や歯周病菌の繁殖を予防し、歯のエナメル質を守るためにとても重要です。何より、歯に自信が持てないと素敵な笑顔も作れないし、息が気になって会話も弾みません。



夏のツケが一気に!秋は抜け毛が多い季節のひとつ。


猫の換毛期は春と秋。夏毛から冬毛へと生え変わるため抜け毛が多くなります。じつは人間も同じで、春と秋が抜け毛の季節。


強烈な紫外線による頭皮ダメージ、過剰に分泌された汗や皮脂による頭皮の蓄積汚れ、酸化した皮脂による毛穴詰まり、過酷な寒暖差による血行不良やバリア機能の低下、栄養不足など、過酷な夏を乗り越えたこの時期の頭皮はかなりお疲れモード。ヘアサイクルのリズムが乱れがちになり抜け毛が増えるほか、白髪、フケ・かゆみなどの頭皮トラブル、髪のパサつき・うねりといった、さまざまな髪悩みが起こりやすくなるのです。



お国が違えばオーラルケア意識も変わるもの。デザイナーのソフィー・メシャリーに、オーラルケアについてのこだわりや愛用アイテムについて聞いてみました!



Q.日々のルーティンの中で、オーラルケアはどのくらい大切にしてる?


お口の中をつねに清潔に健やかに保つことは、感染症や虫歯菌や歯周病菌の繁殖を予防し、歯のエナメル質を守るためにとても重要です。何より、歯に自信が持てないと素敵な笑顔も作れないし、息が気になって会話も弾みません。



抜け毛に悩みたくない! 秋の頭皮ケアのポイントは?


秋の頭皮環境は、例えるなら荒れ果てた大地のようなもの。果実や果物を豊かに実らせるためには、適当に草をむしってちょっと水をやるだけでは到底足りません。頭皮も同じように、夏のダメージを引きずる頭皮に普段どおりのケアでは不十分。正しいヘアサイクルで健やかな髪がどんどん生まれるように、いつも以上に手をかけて頭皮環境を整備する必要があるのです。



お国が違えばオーラルケア意識も変わるもの。デザイナーのソフィー・メシャリーに、オーラルケアについてのこだわりや愛用アイテムについて聞いてみました!



Q.日々のルーティンの中で、オーラルケアはどのくらい大切にしてる?


お口の中をつねに清潔に健やかに保つことは、感染症や虫歯菌や歯周病菌の繁殖を予防し、歯のエナメル質を守るためにとても重要です。何より、歯に自信が持てないと素敵な笑顔も作れないし、息が気になって会話も弾みません。



豊かな髪を育むメソッドを伝授!


そこで今回は、抜け毛が気になる秋から始めたい頭皮ケアを3つご紹介します。「洗浄」「保湿」「栄養補給」のアプローチで、365日豊かな髪を目指しましょう。


① 洗浄・・・夏終わりの頭皮は酸化した皮脂などで毛穴が詰まりがち。蓄積した汚れは簡単に落とすことが難しいため、じっくり丁寧に洗いましょう。


【予洗い】お湯の温度は高過ぎると頭皮の乾燥が進みやすくなるため38度程度に設定を。髪は湿らせるのでなく、1〜2分かけて頭皮を中心にしっかり予洗いしましょう。これだけで余分な皮脂や汚れを落としやすくなります。また少量のシャンプーでも泡立ちが良くなるため、頭皮への負担を減らすことができます。


【シャンプー】夏終わりの頭皮はとってもデリケート。爪を立ててガシガシ洗うのは厳禁です。たっぷり泡立てて、指の腹で頭皮をマッサージするように洗うと血行も良くなり美髪効果もUPします。シャンプーはスカルプケア用を選ぶとさらに◎。


② 保湿・・・インバスの頭皮用マスクや、タオルドライ後に使うスカルプケアローションなどで頭皮にも潤いを与えます。自然乾燥は雑菌の繁殖や乾燥など頭皮環境を乱し抜け毛の原因となるためNG! 保湿剤をつけたら間髪入れずにドライを。


③ 栄養・・・髪の主成分であるケラチンはタンパク質。日々の食事からお肉やお魚、卵、大豆などの食材を積極的に摂り入れることが大切です。忙しいときはプロテインでもOK!



お国が違えばオーラルケア意識も変わるもの。デザイナーのソフィー・メシャリーに、オーラルケアについてのこだわりや愛用アイテムについて聞いてみました!



Q.日々のルーティンの中で、オーラルケアはどのくらい大切にしてる?


お口の中をつねに清潔に健やかに保つことは、感染症や虫歯菌や歯周病菌の繁殖を予防し、歯のエナメル質を守るためにとても重要です。何より、歯に自信が持てないと素敵な笑顔も作れないし、息が気になって会話も弾みません。



髪のダメージも気になるときは?


頭皮を守る髪は、日光や紫外線をダイレクトに浴びるため、ダメージが蓄積しやすいパーツ。パサつきや毛先の広がり、艶のなさを感じたら、インバスでのトリートメント頻度を上げ保湿を強化。さらに、ドライヤーの使い方をアップデートするだけでも手触りや艶がアップします。


【トリートメント】シャンプー後にしっかりタオルドライをしてからたっぷりと。毛束を細かく取って揉み込みながらなじませた後、目の粗いジャンボコームでコーミングすると、髪全体に満遍なくトリートメントが行き渡らせることができます。規定どおり時間をおいて洗い流したら、しっかりタオルドライを。


【ドライヤー】濡れた髪はうろこ状のキューティクルが開いた状態のため、トリートメントで送り込んだ美容成分や水分が逃げやすい状態。放置すると空気中にの水分を吸収して膨張し、うねりや広がりの原因に。タオルドライ後は間髪入れずにドライヤーで乾かし切りましょう。


ドライヤーは髪から20cmほど離し、オーバーヒートにならないよう軽く振りながら行うと◎。毛羽立ったキューティクルを閉じるように、風を送る方向は上から下へ。頭頂部→中間→毛先の順に乾かしていきます。しっかり乾いたら、最後に冷風に切り替え髪をクールダウン。キューティクルが引き締まり面が整うため手触りがなめらかに。艶やまとまり感もアップします。