2024.1.26
Vol.4 印象華やか❤︎ カラーアイブロウのすすめ
人生を思いっきり楽しむパリジェンヌのライフスタイルを、毎日のメイクやスキンケアを通してお届けする「ポール & ジョー ボーテ」。ハッピーでチャーミングな世界観やあのヒットコスメの誕生秘話など、これまであまり語られてこなかったブランドの秘密やアイテムの魅力を、ここで少しずつお話していこうと思います。第4回目は、垢抜けをつくるキーアイテム、「アイブロウマスカラ」について。
TEXT/NAOMI SAKAI
空前の眉メイクブームで、眉色も多様化
2020年頃、コロナ渦のマスク生活による影響で“眉メイク”がトレンドに。見た目の印象を大きく左右するパーツとして、眉ケアや眉メイクにこだわる人が急増しました。そしてその波は、アフターコロナの今でも。眉のおしゃれを楽しむことは、もはや当たり前のものとなっています。
眉メイクで大きく変わったことのひとつが、眉色の多様化。ひと昔前までは、眉トレンドというと「ストレートの太眉」や「細めのアーチ眉」など、形にフォーカスされることが多かったのが、ここ数年はカラーを楽しむ人が増え、カラフルなアイブロウアイテムが人気を集めています。
なかでも、ブリーチせずに地眉をトーンアップし、好みの色に変え、1本1本の毛流れをイキイキと整える「アイブロウ マスカラ」は、カラー眉を楽しむためのキーアイテム。従来までは、ブラウン系で地眉の色を和らげたりニュアンスをチェンジする程度のものがほとんどでしたが、最近ではピンクや、イエロー、カーキ、ネイビーなど、「まつ毛用」と変わらないほどカラーバリエーションが拡大。「眉メイクとはこういうもの」という常識を超え、感性の赴くままに自由に眉メイクを楽しめるようになりました。
カラーで遊ぶほどこなれた印象に。垢抜け眉に仕上がる色選びとは?
カラフルなアイブロウマスカラは、使い慣れない人からすると「大人には似合わなそう」「どんな時に使えばいいのかわからない」と思われがちですが、見たままパキッと発色するものは意外に少なく、カラーと自眉の色が混ざり合って柔らかに発色するものがほとんど。また、黒々とした眉のままよりも、アイカラーとトーンを統一する方が眉の存在感が薄まりこなれて見える場合も。印象力アップのためにも、眉メイクのバリエーションを広げられると良いですね。
カラー眉ビギナーは、アイメイクと合わせやすいピンクやモーヴ系がおすすめ。目もと全体のトーンが統一されるので、眉だけ悪目立ちすることがありません。
茶髪ならブラウン系、ハイトーンにはイエロー系と髪色に合わせると無難にまとまりますが、リンクさせすぎるとかえって野暮ったく見えることも。イエロー系は肌の延長上にある色で意外になじみが良いので、あえて黒髪に合わせてもOK。春らしく軽やかで優しげな印象になります。アイカラーもイエロー系にするとよりなじみやすくなりおすすめです。最近人気の透明感暗髪には、グレーやカーキも◎。自眉の重さが和らぎ、抜け感がアップします。
眉は意志を伝えるパーツ。髪色をチェンジするように、「なりたい自分」に合わせて色を変えることで、新しい魅力をアピールでき、自信を授けてくれるはず。眉が主役のメイクからパワーをもらって、明るくポジティブに新しい季節を楽しみましょう!